今回はKOUGA SYSTEMの在庫管理システムの全ての機能一覧を複数回に分けてご紹介させて頂きます。機能追加については導入時のご要望に応じ汎用的に扱えるように在庫管理システムへ機能を追加していっております。
全機能一覧
全機能を倉庫内での在庫管理を行う為の業務一覧に沿ってご紹介いたします。
- 倉庫への入庫作業
- 倉庫からの出庫作業
- 在庫数調整作業
- ロケーション移動作業
- 在庫・入出庫履歴情報の確認作業
- 棚卸作業
- 倉庫間移動作業
- 商品の事前セット組作業
の8項目の業務を在庫管理システムの機能を使用して処理をすることができます。
倉庫への入庫作業
①入庫予定情報での入庫処理
倉庫内に入庫する入庫予定情報の取り込みを行うことができます。倉庫担当者は入庫予定情報をリストで出力し、実際の入庫された商品・数量を入庫予定情報のリストで確認をし入庫予定通りかどうかの確認が行えます。予定通りであれば、入庫予定情報を使用して在庫計上処理を一括で行えますので、在庫管理システムへの入庫処理の入力の手間が無くなり、入力間違いも発生しません。
②入庫情報の入力処理
倉庫内に入庫された商品と入庫数量を在庫管理システムへ手入力で登録をする処理になります。こちらは一般的な入庫処理のため、入庫日、商品コード、数量を入力して登録処理を行います。最終的に入力間違いが無いかの確認ができるように入力した内容をリストで出力したり、CSVデータで出力することができます。
③入庫情報の取り込み処理
倉庫内に入庫された商品と入庫数量を在庫管理システムへデータで一括に取込登録をする処理になります。必要な情報をCSVで一覧かして在庫管理システムへ取り込み処理を行うだけの機能になります。大量な出庫商品などの場合はシステムへ手入力ではなくEXCELへ手入力しCSVに変換して取り込みを行うなどの処理が行えます。
④返品情報の入力処理
出荷をした商品が何らかの理由で返品された場合の倉庫への入庫処理になります。出荷した際の運送会社の配送番号を入力して出荷した情報の呼び出しが可能です。長期不在などでそのまま返品された場合などは出荷情報のまま返品処理が行えますので入力時の手間や間違いなどはなくなり効率・入力品質ともに向上します。また、返品情報を入力することでいつどのお客様が何の商品を返品したかの検索が行えますので、返品の情報の確認も容易に行えます。
⑤ハンディーターミナルにより入庫処理
倉庫内に入庫された商品と入庫数量をハンディーターミナルを使用して商品のバーコードスキャンと数量の入力またはカウントアップを行う在庫管理システムと連動しているハンディーターミナルの機能になります。現状入庫予定情報が無い場合は、倉庫へ入庫された商品と数量を何かにメモをして在庫管理システムへ手入力を行います。入力だけ入力間違いなども発生して情報の正確性が保てません。しかし、ハンディーターミナルを使用することで商品自体のJANコードをスキャンするので間違った商品を入庫処理することはありませんので、入庫情報の正確性が保持されます。
倉庫からの出庫作業
出荷指示情報などを使用して出荷管理機能はその中でも複数機能がありますので、別のブログでご紹介させて頂きます。今回は出荷指示情報を使用しない出庫作業処理をご紹介させて頂きます。
①出庫情報の入力処理
倉庫から出庫された商品と出庫数量を在庫管理システムへ手入力で登録をする処理になります。こちらは一般的な出庫処理のため、出庫した商品コード、数量を入力して登録処理を行います。最終的に入力間違いが無いかの確認ができるように入力した内容をリストで出力したり、CSVデータで出力することができます。
②出庫情報の取り込み処理
倉庫から出庫された商品と出庫数量を在庫管理システムへデータで一括に取込登録をする処理になります。必要な情報をCSVで一覧かして在庫管理システムへ取り込み処理を行うだけの機能になります。大量な出庫商品などの場合はシステムへ手入力ではなくEXCELへ手入力しCSVに変換して取り込みを行うなどの処理が行えます。
③引取情報での出庫処理
お客様が倉庫へ商品を引き取りに来られる場合に、お客様より何の商品を何個引き取るかを在庫管理システムへ登録をすることができます。倉庫担当者は引取情報をリストで出力し、引取日に合わせてロケーションからピッキング作業をし引取の準備を行えます。引取完了で引取情報を使用して在庫出庫処理を一括で行えますので、在庫管理システムへの出庫処理の入力の手間が無くなり、入力間違いも発生しません。
今回はKOUGA SYSTEMの在庫管理システムの倉庫への入庫作業と倉庫からの出庫作業の処理機能一覧をご紹介させて頂きました。2つの作業だけでも8個の機能が存在しますので、汎用的に在庫管理システムを使用していただけます。絶対的に使用しない機能などは、非表示にしますので無駄な機能が無い状態になり使用していただく在庫管理システムはシンプルになります。
残りの機能につきましては次回以降のブログでご紹介させて頂きます。
