在庫管理システムの検品作業について

在庫管理システム導入の考え方やメリットデメリットについて

在庫管理をしている在庫の入荷や出荷時に行う検品作業は倉庫業務でシステムの論理在庫と実際に倉庫に保管している実在庫を一致させるための重要な作業になります。倉庫の業務に合わない検品作業をしていたら入荷・出荷作業の品質や作業時間が掛かってしまいます。それぞれの特徴や効率化するための方法を知っておくことは大変重要なことです。このブログでは、倉庫業務で行われている検品の種類や検品作業を効率化するための方法を下記の項目の順番でご紹介していきます。

  1. 検品とは
  2. 検品作業の重要性と課題
  3. 検品作業の効率化

 

検品とは

検品とは、商品が発注を受けた際の想定通りの状態で出荷できているか、もしくは想定通りの状態で届いているか検査することです。新品の商品を30個注文したのであれば、商品に傷や汚れが無く、30個丁度の数が届いていなければなりません。

検品作業は、入荷する際の「入荷検品」と商品を出荷する際の「出荷検品」があります。

入荷検品

倉庫へ到着した商品を入荷する際に行う検品作業になります。届いた商品が注文書や納品書の商品番号・個数と一致しているか、汚損や破損など初期不良がないかをチェックを行います。

出荷検品

出荷指示依頼のあった商品を出荷する際に行う検品作業になります。倉庫から商品をピッキングした後、商品番号や個数が出荷指示書(ピッキングリスト)と合致しているか、汚損や破損がないかを調べます。

 

検品作業の重要性と課題

検品の重要性

検品作業は倉庫へ入出庫するタイミングの入荷時・出荷時に行うべき重要な作業です。仮に検品作業を行わず商品を入庫し、注文した内容と違う商品が届いていることに気付けなかった場合、実際の在庫と在庫管理表の内容に差が出てしまいます。これにより注文を受けた後、ピッキングの段階で欠品が発覚し、納品が遅延する可能性があります。また、汚損や破損などの不良品を除く事で、出荷側に代替品などの補償を請求することもできますし、お客様に不良品が届く事を未然に防ぐことができます。在庫管理システムと実在庫の一致をさせるためにも重要な作業になります。

検品作業の課題

高い検品精度を保ち続けるうえでいくつかの課題も存在します。

①ヒューマンエラーの発生
人の手で行う以上、ミスをゼロにすることは非常に難しいです。例えば見た目が似ている商品や差が分かりづらい商品番号の見間違いなどは、目検で行う際に起きてしまいがちな確認ミスのうちの一つです。倉庫の構造や商品に精通していない新人作業員のミスを最初から防ぐのは難しいですし、ベテラン作業員であっても集中力や疲労度によっては十分起こり得ます。

②人的コストの増加やリソースの不足
ヒューマンエラーを防ぐためには、複数人での2重・3重チェック体制づくりを行ったり、チェックシートなどの活用が有効ですが、その分どうしても時間がかかってしまい、人的コストが増加する傾向になっていきます。また近年は倉庫業においても人手不足が取り沙汰されています。理由にはネット通販の拡大や多品種小ロットの一般化による業務量の増加や、作業負荷が大きいため高齢者や女性の雇用が難しい問題などがありますが、人的リソースが確保できなければ十分な検品体制の構築ができないかもしれません。

 

効率化に向けた取り組み

人的ミスの軽減やコストの削減など、検品作業の効率化に向けた取り組み例を紹介します。

①在庫管理システム利用による在庫管理のデジタル化
出荷時、入荷時のいずれにおいても、従来は目視で出荷指示書や注文書を確認し検品を行っていました。しかし近年ではITの活用により、ハンターミナル(バーコードを読み取る手持ちサイズのデータ収集端末)を利用して検品を行う、また読み取った情報を在庫管理システムに記録するというシステムが増えています。これにより、商品番号などの見間違いや、在庫管理システムへの入力ミスなどのヒューマンエラーを削減することができ、作業時間の短縮にも繋がるでしょう。
ただし、在庫管理システムによってはシステム導入時のコストや導入後のマニュアル作成、作業者への研修などに相応の時間がかかるため、具体的なコストシミュレーションを行ったうえで検討する必要があります。

②アウトソーシングの利用
作業体制の構築や見直し、作業員不足時の募集、入れ替わり時の研修など、人的コストおよびリソースの確保は企業にとって非常に負荷の大きい業務です。これらの業務を、倉庫業者へアウトソーシングする方法もあります。専門企業のノウハウやリソースを利用することができるため、安定的で高品質な検品体制を構築することができるでしょう。
しかしながら、倉庫の規模によってはコストが嵩む可能性もあり、システム導入と同様に事前の運用シミュレーションを十分に行うことが大切と言えます。

 

今回は検品作業の重要性についてご紹介をさせて頂きました。弊社の在庫管理システムはご紹介させて頂きました検品作業を実施できます。他社と比べても費用も抑えられてシンプルなつくりになっておりますので、コストの軽減及び教育の簡略化にも適しております。

問い合わせを頂けましたら詳しいお話やお客様へあった提案でできます。KOUGA SYSTEMの在庫管理システムをよろしくお願いいたします。

運営企業概要

在庫管理システム クラウド 在庫管理 コウガシステム

社名 株式会社KOUGA SYSTEM(コウガシステム)
本所在地 〒800-0113 福岡県北九州市門司区新門司北2-10-2
URL http://www.kouga-logi.com/system
TEL 093-342-8795
代表者 代表取締役 信岡 勇喜
事業内容 システム開発

KOUGA SYSTEMは北九州の物流会社から生まれた、システム開発の会社です。
物流システムを効率化するため、在庫管理・出荷管理から納品書発行まで網羅するクラウド型の在庫管理システムを開発いたしました。
今後とも、お客様の事業が効率化できるようシステムの飛躍・新しい開発を進めるべくスタッフ一同邁進してまいります。

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