こんにちは!!
在庫管理システムといえばの、コウガシステムです。
おかげ様で弊社の在庫管理システムは多くのお客様にご好評をいただいております。
やはり在庫の管理がしやすくなった、機会損失が少なくなった、在庫に関わるお客様とのトラブルが減った、など在庫管理システムの導入で多くの嬉しいお声を頂戴しております。
しかし、在庫管理システムを導入しようと思っても、どんなメリットやデメリットがあるのだろう?と思われる方も多いのではないでしょうか。
実際に在庫管理システムを使用してみたいけれど、初期費用やランニングコストを本当に回収出来るのだろうか、と感じられる方もいらっしゃるようです。
そういった方の為に、今回は2回に分けて在庫管理システムを導入することによるメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
■そもそも在庫管理システムって?
在庫管理システム=在庫管理をする、とは、自社にある商品や原材料などの数量(=在庫)を適量に管理し、機会損失を極限まで少なくすることを指します。
在庫は多すぎても、逆に少なすぎても企業経営に対して悪影響を及ぼします。
欠品は需要に対して十分な量を販売できず機会損失に繋がり、過剰在庫は保管する際の余計なコスト増といった悪影響が発生します。
基本的には入荷~出荷を最大限効率化することで、手元の現金を増やしていかないことには、上手く会社を経営できないのです。
その為、適切な在庫管理というのは不可欠なものとなっています。
そこで今回の記事では、在庫管理システムを導入することで得られるメリットをご紹介いたします。
■在庫管理システムで過剰在庫を減らせる
在庫管理システムを導入することで、過去の入出荷のデータや、在庫のデータが蓄積されていきます。
販売や仕入れの実績などから、顧客に対しての需要や注文または発注に対する予測を立てられるようになります。
在庫管理システムで集計されるそれらのデータを参考に基づいた仕入れを行うことで、過剰在庫を減らしやすくなるのです。
さらに、在庫管理システムを導入すれば、リアルタイムで現状を把握できることで無駄な発注も防ぐことが可能となります。
■欠品を起こさないように出来るのが在庫管理システム
移り変わりの激しい現代では、商品の需要が常に一定であるとは限りません。
例えば急に受注数が増えてしまい、一気に在庫が減って欠品をしてしまうこともあり得ます。
Excelや紙などの従来の方法で管理を行っていると、在庫の急激な減少には気づけずに欠品を引き起こしてしまうなんてことも…。
そういったことを在庫管理システムを導入することで解決し、欠品による機会損失を防ぐことが出来るようになっています。
■在庫管理システムで作業の効率化を図れる
紙に在庫数を書き写し、それらをExcelや管理ソフトに入力し…といった手間は想像以上に時間が掛かり、またしんどいものです。
在庫管理システムではそういった2度手間、3度手間を省くことで業務の効率化を図ることが可能となっています。
また紙~Excelへの入力ではタイムラグが発生しますが、在庫管理システムであればリアルタイムでの在庫情報を把握できるので、必要な情報が必要なタイミングで最新の状態で確認することが可能です。
■人的エラーを在庫管理システムで防ぐ
どうしても人間がアナログな作業で管理を行おうとすると、商品名・数量・管理番号など、なにかしらのミスが発生してしまいます。
しかし在庫管理システムであれば記入する手間もなく、事前に登録された情報に対して作業を行うこととなるので、人的エラーを極限まで抑えることが可能です。
■在庫情報のリアルタイム可視化を在庫管理システムで
先のメリットと若干重複する部分もありますが、在庫管理システムでは出荷情報の把握も可能になっています。
リアルタイムで在庫がどのように動いているのかを把握できるので、どの商品・製品がどれだけ売れて、どの程度追加発注を行えばいいのか、どの倉庫にどの程度の在庫があるのか、また倉庫にはどれくらいのスペースがあるのかといったことを把握することも可能です。
その為、よく出荷のある物に関しては場所の変更を行うなどで、在庫管理の見直しにも大変便利にお使いいただけます。
また、倉庫間移動を必要とする際にも、在庫管理システム上で行えることで、不透明な商品も発生しにくくなります。
このように今回は在庫管理システムを導入することで得られるメリットについてご案内させていただきました。
やはり導入することによる恩恵というのはかなりのものだということが伝わったのではないでしょうか。
コウガシステムでは在庫管理システムのトライアルも可能です。
トライアルは無料で出来るので、もしご興味のある個人事業主の方や企業様はぜひ一度ご相談くださいませ。
次回は「在庫管理システムを導入するデメリット」とその解決策をご案内したいと思います。