前回の記事では
【クラウド型在庫管理システム】選ぶ際に注意したい大事なこと!
として、在庫管理システムの種類であったり、メリットを解説いたしました。
今回の記事では引き続きメリットと、それに合わせて選ぶ時に重視すると良いポイントを解説していきます。
社内、社外問わずに利用可能
クラウド型の在庫管理システムであれば、タブレットやスマートフォンといったパソコン以外の端末でも利用可能になっています。
営業先や打ち合わせなどで、社内にいない場合でも、インターネットに繋がってさえいればどこからでも在庫管理システムへとアクセスが出来るようになります。
その為、実在庫を把握する必要がある際には、その都度システムの担当者へ問い合わせたり、自社内の倉庫に確認をしに行く必要がなくなります。
これは倉庫で働く人にもメリットとなっており、倉庫の在庫状況を逐一報告する必要もなく業務へと集中出来るというメリットがあります。
クラウド型在庫管理システムを活用することで、余計な人件費や手間を無くし、経費の削減に繋げることが可能となります。
部署を問わずにシステムを使える
前述のように、クラウド型在庫管理システムを使用することで「いつでも」「どこでも」「誰でも」使えるのが在庫管理システムです。
今までであれば、在庫管理担当者の担当者のみが全貌を把握していた在庫状況を「誰でも」把握し、活用できるようになります。
在庫管理のルール作りも必要にはなりますが、社内の共通認識として在庫管理ツールの使い方が当たり前になることで、複数の部署で在庫の情報を共有できるようにもなります。
部署や担当者を跨いだ無駄なやり取りを減らせることで、人件費の大幅な削減へと繋げられます。
災害があってもデータを守ることが出来る
クラウド型在庫管理システムを導入して活用すること=災害時のデータ保管対策にもなります。
BCP(事業継続計画)と呼ばれる、災害発生時に業務に降りかかる被害を最小限に抑える施策が可能です。
リスクを分散することで、業務を止めることなく顧客へとサービスを提供し続けることが可能になります。
地震、台風、火災といったような自然災害だけでなく、直接的には関係することはありませんが大規模なテロや伝染病への対応も含みます。
社内に自社サーバーを持つ必要がないことで、BCPとしてデータをクラウド上に保存しておけば、データの紛失を防ぐことが可能です。
サーバー管理が不要になる
クラウド型在庫管理システムの大きな利点として、注目されるのが、自社内にサーバーを持たない為に、サーバー管理をする必要がないという点です。
サーバーの管理は、基本的に在庫管理システムの提供側が行います。
その為、インターネットさえあればどのような会社でも導入することが可能となっています。
サーバー管理が不要となることで、ランニングコストも大幅に抑えること出来るようになり、新たにシステム管理専用の人材を採用する必要もなく、限られた費用で業務の効率化を行えます。
クラウド型在庫管理システムを選ぶ時のポイント
2回に渡ってクラウド型在庫管理システムを導入することで得られるメリットを解説してきました。
次は、クラウド型在庫管理システムを導入する際に、気を付けるべきポイントを解説いたします。
操作方法の確認を行う
導入する在庫管理システムには、どういった機能が備わっていて、どのような点が自社の事業にマッチしているのか、そしてどういった点が問題となりうるのか、など。
事前に把握すべき点はいくつかあります。
が、日常的に業務で使用するシステムとなる以上、操作の簡素性というのがとても重要になっています。
導入は容易でも機能が多く、複雑な操作を要求されるものだと、どれだけシステムがいいものだったとしても、活用すべき人間側の負担は軽くなりません。
コウガシステムではお客様の業務や要望に合わせた、システムのカスタムを実施しております。
また無料トライアルも設けているので、操作性なども導入に先んじて実感いただくことが可能です。
セキュリティの確認を行う
クラウド型在庫管理システムの場合、サーバー管理などはシステムの提供側が行うようになっています。
その為、セキュリティ面の確認は導入前には必ず確認をおこないましょう。
またクラウド型在庫管理システムを利用する場合には、定期的なバックアップを行っておきましょう。
トライアル版は必ず試す
ほとんどのクラウド型在庫管理システムではトライアル版の準備があります。
実際にコウガシステムでも、14日間の無料トライアルもご用意。
実際に触れて、実際に活用いただけます。
コウガシステムの在庫管理システムならトライアル可能!
今回は前回から続けて、クラウド型の在庫管理システムのメリットについて解説いたしました。
コウガシステムでは14日間のトライアル期間も設けています。
ぜひ、在庫管理システムならコウガシステムへとご相談ください。