今回はKOUGA SYSTEMの在庫管理システムへ新しい機能を追加しましたので、ご紹介させていただきます。機能名は「出荷作業資料作成」機能になります。出荷作業で使用する各種資料の運送会社送り状データ・作業指示書・納品書は初回のヒアリングにて決まった内容で今までの機能では作成がされますが、今回の機能を使用することで手動にて各種出荷作業に必要な資料を作成をすることができます。
今までの出荷作業資料が作成される処理と比較をして、新機能のご紹介をさせていただきます。
【在庫管理システムの新機能の導入背景】
今回は出荷のご依頼主様単位で同梱する資料や出荷商品の出荷数量の偏りが日々変動するとのことでしたので、使用されるお客様側で出荷指示情報を確認して出荷作業資料を作成したいとの要望がありましたので、出荷指示情報をお客様手動で作成する機能を追加することになりました。
【在庫管理システムの新機能の出荷作業資料作成処理の概要】
①出荷作業で使用する各種資料の運送会社送り状データ・作業指示書・納品書を作成したい出荷指示情報のみだけで作成が行える機能になります。
②処理画面には多種にわたる検索項目を準備しており、細かい条件での絞り込みが行い作成したい各種出荷作業資料のみを作成することができます。
③各種出荷作業資料の作成した状況をステータスで管理をしておりますので、作成した出荷指示情報は作成済みのステータスになり、2重発行の防止も行えます。
基本的な機能は上記になりますが、多種多様な用途に対応が行えますので、汎用的な機能となり汎用的な在庫管理システムの運用を行うことが可能になります。
【在庫管理システムの現行機能と新機能の比較でのメリット・デメリット】
【現行の機能】
在庫管理システムの導入時の初回ヒアリングにて決まった内容で各種資料の運送会社送り状データ・作業指示書・納品書が自動的に作成されます。
【新機能のメリット】
各種出荷作業資料を手動で作成することで、出荷指示情報に対して一番効率が良い各種資料の運送会社送り状データ・作業指示書・納品書を優先的に作成が行えます。効率が良いと思われる作業指示書が作成されることで、出荷作業自体の効率が向上されます。また、作成した出荷作業情報を先に出荷作業をしている間に未作成分の伝票発行が行えますので、時間の使用効率も向上されます。
【新機能のデメリット】
現行の機能は自動作成のため、比較すると出荷指示情報を作成する手間がかかります。また、決まった内容ではないため新規の担当者ではすぐに扱えない等のデメリットが発生します。
【作成パターン概要図】
在庫管理システムの現行機能も今回追加しました新機能ともにそれぞれの機能を持ち合わせております。使用されるお客様の物流作業の運用に合わせて使用することができます。多種多様な出荷形態がある中で、弊社の在庫管理システムは用途を合わせるようにしております。
今回ご紹介させていただきました、在庫管理システムの新規機能で出荷作業資料の作成幅が大幅に増えたことでシステム自体の運用の汎用性が向上されました。今回の新機能を使用せず今までの機能でも作業効率が望めますので用途に応じて使用することができます。
弊社の在庫管理システムは要件に合わせてシステムの構成が行え汎用的に在庫管理システムの運用ができます。
在庫管理システムならKOUGA SYSTEMMへとご相談ください。
トライアル期間も設けておりますのでご興味がありましたら、お問い合わせのほどよろしくお願いいたします。